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ジャーナリストから転身 40代妻子持ちが自由に生きてみた

【40代脱サラ】哀れな末路回避へ|失敗の連鎖断つ秘策は沖縄バカンス!?

このブログは、妻子持ちの身でありながら20年勤めた会社を辞めて、自力で生き残りの道を探る僕の歩みを公開するものです。

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こんにちは。

 

貯金の底が見えてきた管理人のプーです。

 

先日、古巣で仕えた上司に1年ぶりに会いました。

 

同期も後輩も、「~局長」という厳めしい肩書を与えられ、すごい勢いで出世しているそうです。

 

こちらは「レベル1」からの再出発となりますので、もはや尋常な差の開きではありません。

 

かつての親友はテレビのバラエティ番組にレギュラー出演していて、もう雲の上の存在になってしまいました。

 

  • バズーカVSこん棒
  • トレーラーVS一輪車
  • 年収1千万超VS無収入

 

いざ字にしてみると、なかなか惨めなものです。

 

まあ自分が選んだ道ですので、仕方がないとは思いますが、現実問題、プーの状況はどんどん厳しくなっているのも確かです。

 

貯金は危険水域に突入し、天の恵みはいまだ降りてこず。

 

絶体絶命の状況を味わう気持ちはあっても、鼻歌を歌うほど肝は座っていません。

 

ただ、そんな情けない状態に至り、ある重要なことを思い出しました。

 

 

それは、常識的な行動の真逆をいく勇気です。

 

 

その基本スタンスを取り戻すべく、僕は残り少ない貯金をはたいて「沖縄へのバカンス」に出かけることにしました。

 

もちろん、自暴自棄になった訳ではありません。

 

今回はその必要性と言い訳について、僕の信念を詳しく解説してまいります。

 

 

失敗の連鎖解消策①お宝は「常識の向こう側」に

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僕は若いころから天邪鬼(あまのじゃく)でした。

 

臆病なくせに常に王道からそれて、ほそぼそと生きてきた口です。

 

そんな性格がたたり、学生時代は「独りぼっち」の切なさも味わいました。

 

花いちもんめという残酷な遊びで、一度もご指名がかからなかった経験も踏んでいます。

 

 

ただ、この性格のおかげで「逆を行く大切さ」に触れる機会にも恵まれてきました。

 

  • 戻るのではなく前に加速する
  • 絞るのではなく全部吐き出す

 

僕の経験上、いわゆる「お宝のありか」は、常識の枠から外れたところにあると断言できます。

 

 

僕がこれまでゲットしてきたお宝は、ほぼすべて「一般常識という視界の外」にあったものばかりです。

 

 

たとえば記者時代の経験談をひとつ紹介させて頂くと、僕は社内で「書かない記者」を公言していました。

 

新聞社というのは自己顕示欲の塊みたいな人たちの集まりといえ、その中で僕は完全に異端児です。

 

ただ、取材先からみればこれが「信用力」になります。

 

結果して、それが鮮度の高い情報を集める力になり、「抜く以上」の価値をもたらしました。

 

さらに、世界中のメディアが追っていた原発事故絡みの「あるスクープ」を掴むことができたのも、この信用力があってのことでした。

 

つまり「書かない」から「書けた」わけです

 

 競馬でのエピソード

少し毛色は異なりますが、もうひとつ、競馬でも面白いエピソードがあります。

 

ある友人が競馬にのめりこみ、100万円近い借金を作ってしまったときの話です。

 

ちなみにその友人というのもまた、修学旅行で班のメンバーから置いてきぼりを食らい、甘酸っぱい独りぼっちを経験した「思い出迷子」仲間です。

 

 

そんな同志から相談を受けた僕は、あと10万円追加でお金を借りてくるよう促しました

 

「1点買いの一発勝負」をおすすめしたのです。

 

「そこですべてにケリをつける」との条件付きでした。

 

結果、友人は「2点買いの一発勝負」で150万円の配当金を手にし、借金もチャラに。

 

見届け人として立ち会った僕を、憧れの石垣島へと招待してくれました。

 

その後、彼は1年ほど競馬から遠ざかりましたが、悪い病気はそう簡単に治るものではありませんでした。(じゃあ書くな!) 

 

失敗の連鎖解消策② 成功の鍵は「基本」の中

かくして、常識とは逆の行動を起こしても、常に宝が得られるとは限りませんが、萎縮して縮こまっていくよりも、勝算がはるかに高まるのは確かです。

 

ただし、押さえるべき重要なポイントがあります。

 

それは「基本」や「基礎」の類です。

 

若いときには、この条件を無視することで、手痛い目に合ってきました。

 

独善的ないでたちで異性とのデートに臨んだり、サラリーマン金太郎のような激しいノリで取材先に乗り込んだり。

 

そんな風に基本を無視すると、無謀な決死隊になったり、ドン引きされたりします。

 

ビジネスでも、ギャンブルでも、恋愛でも、武道でも、「基本」ほど重要な要素はありません。

 

 

先の競馬の例で言うと、借金を返す当てがあっての「逆を行く」です。

 

もし、返す当てがなければ、僕も決して一発勝負をすすめたりしません。

 

つまり、お宝は「常識の外」、成功は「基本の中」にあるわけです。

 

この2つの条件を満たせば、あとは一歩踏み出す勇気です

 

背水の陣で原点回帰

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というわけで、僕は自分の原点に戻るべく、勇気をもって沖縄旅行に出かけることにしました。

 

やけくそになっているのではありません。

 

自分の軸を立て直すのに、最高のカンフル剤になると確信しています。

 

 

貯金は残り90万円。

 

ここで使うお金は30万円。

 

収入ゼロ。

 

子供たちは大喜びしているものの、我ながら、正気の沙汰とは思えません…。

 

 

失敗の連鎖解消策 まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

この局面での沖縄旅行は、自分の原点を見つめ直す意味でも意義深いと思っています。

 

正直なところ「物販を再開すればなんとかなるかもしれない」という打算がない訳でもありませんが、背水の陣を敷く怖さがあるのも事実です。

 

最悪、割のいいバイトを探すことになるかもしれませんが…。

 

いずれにしても、しあわせ探しの旅はまだまだ続くことになりそうです。

 

以下、今回のまとめとなります。

 

  • 常識の外に「手垢のつかない宝」が潜む
  • 基本の枠の中に「成功の鍵」がある
  • 2つの条件を満たせば、あとは一歩踏み込むだけ

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

引き続きご愛読のほど、よろしくお願いします。