2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧
前章でも触れたが話題だが、メルカリで「良い評価」が集まってくると、今度は「高い商品」もそこそこに売れるようになる。 なかでも「相場観のつかみにくい出品物」には、絶大な効果を発揮するのだ。 特に、仕入れした商品を扱う出品者にとっては、「お得感…
分岐点の2017年を総括 来年の自分に宛て 明日で今年が終わる。 なんといっても、2017年は記念すべき離職の年だ。 人生における最大のターニングポイントになった。 2年以上迷い続けて、ようやく踏み切った。 先々への不安、古い常識との戦いだった。 や…
メルカリでは、配送について、「送料込み」と「着払い」のいずれかを選択して商品を出品するのだが、大多数の出品者が「送料込み」を選択している。 送料に透明感のない「着払い」は、敬遠されるからだ。 「いくらかかるのかな」 「送料でぼったくられたら嫌…
脱サラして無職の身になったプーです。 名実ともに、ついに「プー」になってしまいました。 ただ、ガチガチの重荷を捨てた分、心はとても軽くなりました。 「不安」「後悔」といった不要なものまで背負いこむ必要なんて、どこにもありません。 むしろ、必要…
他の出品者の「悪い評価」を分析していると、大体大きく4パターンに分類される。 ここでは「商品説明と異なる」悪質なケースは論外とした。 point 連絡をおろそかにしている 梱包がずさん 約束の発送期日を守らない 傷や汚れがあるのを隠して販売した つま…
メルカリで注目すべきポイントは「曜日・時間帯」「検索キーワードの設定」などいくつかあるのだが、最初に固めるべきは「評価」だ。 実際、無職の冒険者である僕は「感動してもらえるぐらい丁寧なサービス」を心がけることから始めた。 当初「ディスクシス…
晴れて古物商の許認可が得られた妻だったが、最近PTAの仕事が忙しく、メルカリに少し飽きてしまったらしい。 逆に、鳴かず飛ばずの状況だった僕の出品物がそこそこ売れ始めている。 これは古巣からの魅力的なオファーに振り回される僕にとって、「精神安定剤…
このまま進むべきか、戻るべきか――。 再び人生の分岐点に立つ僕。 当時の僕は「脱サラ」してからロクなことがなく、将来への展望もなかなか開けずにいた。 たった数か月で何とかなるというほど甘くはないのだろうが、とっかかりすらないのは致命的だ。 強が…
僕には小学1年生の娘がいる。 僕は彼女に激アマだ。 いつもベタベタしていて、些細なことではまず叱らない。 もう可愛くて仕方がないのだ。 娘: 「宿題の計算カード、学校に忘れてきた」 僕: 「そっかそっか、次は気をつけようね。いいから一緒にうまい棒…
脱サラ後、なかなか道が開けぬ僕のスマホに、「暗黙の了解」として立ち入りを禁じられていた実家の父から電話が入った。 近所に暮らしながらも、ここ数カ月会っていない。 妻と子どもとは国交があるのだが、無職の息子のことは「しばらく顔も見たくない」と…
こんにちは。 プーです。 もうすぐ、失業給付金が打ち切られてしまいます。 恐ろしいスピードで、ついにタイムリミットを迎えてしまいました。 僕は、完全な収入ゼロの状態に陥ってしまうわけです。 ただ焦っているかというと、そんなことはありません。 古…
40代で妻子のある身ながらも、おもむろに会社を辞めてから半年以上が経ちました。 一度「世捨て人」のような身に自分を置いてみると、お金への不安に振り回されることが多くなります。 いまのところ、お金は僕の懐から出ていく一方です。 それも、とても恐ろ…
人生の再出発のお供に欠かせぬ自己管理能力――。 会社組織から離れてしばらくたつが、一時期、僕は新たな強敵との戦いに苦戦を強いられていた。 それは、「自分の怠け癖」だ。 昼過ぎまでパジャマ姿で過ごす自堕落な生活は、とても気持ちがいい。 生きる意味…
無職という不名誉な肩書を自らの手でつかみ取ってしまった僕だが、何も再就職だけにこだわる必要はない。 自営業を志し、「実業家」「経営者」という華やかな立ち位置に転じる選択もできるのだ。 夢を見るのは、何も若い人たちの特権ではない。 40代男性も…
妻がメルカリでの販売実績を順調に伸ばす傍ら、無職の僕が出品する「男のガラクタ」はちっとも売れずにいた。 これは、昔見た韓国映画「牛の鈴音」のワンシーンに酷似している。 僕はいま、愛情の深さゆえに老いた牛を二束三文で手放せずにいるお爺さんと同…
いまだに1円の稼ぎもない僕。 好奇心にかまかけて、日々夢想をしているだけではだめだ。 なんでもいいから、とにかくお金をつくる行動に出なくては。 そこで、僕が次に目を付けたのは、妻が趣味に続ける「メルカリ」だ。 妻がスマホとにらめっこし、足しげ…
脱サラした僕にとって「自営」の道は、常に強い興味の対象だ。 フリーターでいるよりも、むしろ有力な選択肢の一つだと考えている。 特に「物販」という未知の世界は、これまでの編集職とはまるで異なる景色を見せてくれるはずだ。 とはいえ、Excelすら満足…
さわやかな朝の日差しは、優秀なビジネスマンにも定職につかない僕にも等しく降り注ぐ。 朝9時――。 家族全員が出払った家に一人取り残され、ブログを書く以外に何もすることのない僕。 外は突き抜ける青空だ。 「こんな日は、ずっと家で過ごすのはもったい…