プーログ

ジャーナリストから転身 40代妻子持ちが自由に生きてみた

脱サラ40代妻子持ちのいま【陰気な態度に妻の怒り爆発】失敗の覚悟も重要!?

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こんにちは、プーです。

 

人生山あり、谷ありといいますが、いま僕は「谷の川底」に沈殿している気分です。

 

月間20万PVに迫る勢いだった「本業ブログ」(パワスポ・神社仏閣系)のアクセスが、ここにきて原因不明の落ち込みをみせています。

 

「2~3割減」とったところでしょうか。

 

もはや誤差の範囲ではありません。

 

プーログは僕個人の愚痴をつづるものではありませんが、今の心境を包み隠さずに公開すると、かなり参っています…。

 

「もう全部やめてバイトでもしたい!」

 

急に怖くなり、さきほどまで自室(兼物置部屋)にひきこもっていました。

 

ようすを見にきた子供に対しても、口から出るのは「自虐的な言葉」ばかり。

 

 

僕:「ごめんね。お父さんみたいになっちゃだめだよ」

息子:「うん分かった、お母さんのところにいってくる!」

僕:「…」。

 

 

楽しいはずの休日の午後、陰気な僕の態度に妻の怒りは沸点に達し、ついには真顔でお説教をされる羽目に。

 

「ちょっとアクセスが落ちたぐらいで何?子供にまで心配かけて!そのくせ、また(ゲームを)ピコピコやってたでしょ!」

 

まったく、おっしゃる通りです…。

 

僕のハートはたぶん、炭酸せんべいほどの堅さしかありません。

 

落ち込みの原因を分析すると…

ただ、なぜ僕はこんなに落ち込んでいるのか。

 

自分でも不思議に思った瞬間に、フッと心が軽くなりました。

 

これが「いまを生きる」ことの秘訣なのかもしれません。

 

そして、少し冷静になって考えてみました。

 

  • 収入源をあえてブログ一本に絞り、人生をかける

 

今回気持ちが著しくへこんだ原因は、この「決意」にすがり付いたところにあるとみて間違いありません。

 

万一、目標に到達できなかったとしても、重要なのは「負け方」です

 

そこから何を得るか。

 

きっと、これが肝です。

 

卑屈な自分に足りなかったもの

フリーの立場になると、自分の人生を好きなように設計できる分、誰も進むべき道を示してはくれません。

 

そのため、僕のような不器用な人間にとっては、自分の歩く方向を定める「決意」や「マイルール」みたいなものが、やはり大切になります。

 

ただし、「あるもの」が欠落していると、今回のように、ちょっとしたことですべてに裏切られたような錯覚を起こします。

 

あるものというのは、ずばり「失敗も辞さぬ覚悟」です

 

無謀な沖縄旅行を決行したあのときの勇気はどこにいってしまったのか。

 

一度手にした財産は、失う恐怖で人を縛る厄介な側面があります。

 

フリーの人間にとって、これはもっとも重要な心構えかもしれません。

 

決意は時に独善的に

また、決意やマイルールは「独善的」になりやすい点でも注意が必要です

 

今回の一件でよくわかりましたが、とくに僕のような堕落した人間は、このマイルールですら気づかぬうちに「逃げの口実」に使ってしまうためです。

 

  • 原稿を書いてさえいれば誰にも会わなくていい
  • アクセスが右肩上がりに伸びているから特に勉強も不要
  • 次の展開を考えるのはまたそのうちに

 

いざ字にしてみると、自分の愚かさが浮き彫りになります。

 

ようするに僕は、煩わしい挑戦も次につなげるためのリスクも先送りにするため、都合よくマイルールを解釈し、「甘美な引きこもりの理由」にしてきたわけです。

 

現状維持にも前進が必要 

そもそも、世の中は常に変化のなかにあります。

 

だからこそ、かけがえのない「いま」を味わい、過去を教訓に、前を向くのがとても大切です。

 

現状維持でさえ、前進なくしてはままなりません。

 

  • 人の寄り付かぬ険しい山の上にしか咲かない花がある
  • 人とのご縁のなかにこそオイシイ話がある
  • 失敗は成功の基

 

マイルールを都合よく解釈・運用しているうちに、そんなビジネスの基本すら見えなくなっていました。 

 

マイルールの変更はタイミングが命

とはいえ、立てた誓いをコロコロ変えてしまえば、元も子もありません。

 

立てた誓いとマイルールの見直しはきっと「タイミング」が大切です。

 

  • 全力を注いで最終的に結果が出なかったとき
  • 貯金が尽きたとき
  • 一定の目標値に到達したとき
  • 新たなチャンスがめぐってきたとき

 

僕の場合、現時点でブログを軸からはずしてしまうのは「単なる逃げ」になってしまいます。

 

そんなとき、必要なのは「違う角度での努力」、「風向きを読む力」、そして「マイルールの強化」だと考えます。

 

そんなわけで、本業ブログもプーログも頑張って続けてまいりますので、どうか末永くお付き合いくださいませ。

 

また、プラスアルファの部分として、すぐにピコピコしようとする姿勢を悔い改めて、「フリーライターとしての仕事」を開拓していく方向です。

 

 

 何か進展があれば、プーログでご報告いたします。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

また、温かいコメントを寄せて下さる皆さまに対し、この場を借りて深く感謝を申し上げます。