無職という不名誉な肩書を自らの手でつかみ取ってしまった僕だが、何も再就職だけにこだわる必要はない。 自営業を志し、「実業家」「経営者」という華やかな立ち位置に転じる選択もできるのだ。 夢を見るのは、何も若い人たちの特権ではない。 40代男性も…
妻がメルカリでの販売実績を順調に伸ばす傍ら、無職の僕が出品する「男のガラクタ」はちっとも売れずにいた。 これは、昔見た韓国映画「牛の鈴音」のワンシーンに酷似している。 僕はいま、愛情の深さゆえに老いた牛を二束三文で手放せずにいるお爺さんと同…
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